午後以降の天気変化に気を付けて
どもども、おはようございま~す。
ひとまず実況ではよく晴れている奈良県北西部です。
今朝8時ごろの様子です。
自宅から見た南側。
同じ時刻の西南西側。
北北西側天頂付近
東側。
8時の雲画像です。黄海付近に低気圧に伴う立派なバルジ雲が
あります。高さ・厚さともにあります。良く発達しています。
この南側の雲が九州にかかりつつあり、九州南部海上では
降水になっているところもある様子です。この雲域は次第に
西日本を覆うと考えますので、今晴れているところでも順次
雲が増えていくのでは。東日本から北では下層の雲がかかっている
ところが多くなっています。晴れ間が見えるのは、東日本の
関東周辺のみではないでしょうか。
<6時の実況図>
<赤外>
<可視>
また、8時のナウキャストとウィンドプロファイラです。
まだ降水になっているところは少ないですが、九州西の
海上では一部激しく降っているようです。それ以外に北日本や
北海道でも降水になっていますがエリアは小さい。しかし、
上空の風を見ますと、すでに九州付近や沖縄地方では強い
南西風が入り始めていますから、西日本では特に今後の
情報や天気変化に注意する必要がありそうです。春一番に
なる可能性も予想されているようです。よって、今後は
強風にも注意です。
<全国図>
<近畿地方>
<ウィンドプロファイラ>
また、6時間後までの近畿地方の降水短時間予想を
みますと、13時半ごろまでは新たな予想域の出現は予想
されていませんので、少なくとも昼過ぎ頃までは雨の
心配は無さそうです。ただ、雲は次第に増えてくると
考えますので、8時ごろのような晴れの天気は今だけ、
という感じになりそうです。13時以降の予想は再度
確認する必要があります。
MSMを見ますと、近畿に雨がかかり始めるのは大体
21時ごろの予想です。ただ、この時間は前後する可能性が
ありますので、最新情報で確認するのが良いと考えます。
18時ごろになると西部や南部の一部で降り始めるところが
出てきそうです。15時以降は特に注意するのが良いでしょう。
この様子からですと、今日の自宅付近は<今は晴れだけど、
そのうち曇って夕方か夜は雨>ですので、洗濯物はとりあえず
外干しすることにします。
ちなみに奈良気象台の予想では<今日の奈良県は、高気圧に
覆われておおむね晴れますが、低気圧が接近するため次第に
雲が広がり、夜には雨や雷雨となるでしょう。南部では、
夜遅くは激しく降る所がある見込みです>となっています。
午前中の予想降水確率は0%、午後前半は20%、18時以降は
80%の予想です。また、日中の予想最高気温は16度と
平年を大幅に上回る予想となっています。
午前中に帰宅される外出は外干しでOK。帰宅が夕方以降に
なる方は軒下が安心。帰宅が夜遅くなる方は、日中晴れて
いて惜しい気がしますが、部屋干しをお勧めします。
****
さて昨日の洗濯物ですが、外干しで11時には
検体のタオルはすべて0%となり、乾いたと判断しました。
<干してから2時間後の9時ごろの水分量・上>
<下の方>
<その時の実況とnetatmo設置点の状態>
乾き具合は早いです。気温の上がり方も
相対湿度の下がり方も大きいです。
また、その時の表面温度です。
<表面温度・上の方>
<表面温度・下の方>
干し始めてから乾くまでの変化です。
<水分量変化のグラフ>
<自宅netatmo気温とタオルの表面温度>
<アメダス奈良の全天日射量の変化>
<アメダス奈良の日照時間グラフ>
<風の強さ>
※アメダス風グラフ。自宅では微風が常時吹いて
おり、時々弱風が吹いていました。
全ての環境において、乾きやすい条件がそろって
いました。始めのうち、相対湿度が高かったので、
何時頃から下がってくるだろうか、と思っていましたが、
8時の時点ですでに80%を切ってきており、その後は
1時間ごとに10%ずつ下がる形でした。
気温も高く、風もあり、日照時間・日射量共に
洗濯物が乾くのに十分な量でした。まさに
洗濯日和でしたね。
****
さて、奈良の今後1週間の傾向ですが、大阪管区気象台に
よりますと、今後天気が崩れ明日の前半ごろまでぐずつき
そうです。明日は前半の予想降水確率が高く、後半は10%
程度の予想となっていますが、今日の低気圧の動き次第と
なりそうです。金土は曇り時々晴れなどの予想ですが、
予想降水確率は20~30%と微妙。日曜以降は曇りや曇り
一時雨などの予想となっており予想降水確率も40%以上と
やや高め。日曜以降の予想信頼度がCなこともあって、
この辺りの予想は変わる可能性が大きそうです。こまめに
確認しなおしたいです。
日中の予想最高気温ですが、今日から1週間、すべて
高めの予想となっていますが、特に土曜日から月曜日でかなり
高くなる予想になっています。
上着なしで過ごせそうな日も現れてきますが、異常気象では
ありません。この時期特有の現象です。ものすごく温かい日
の次には、また平年並みかそれ以下の寒い日がやってきて
気温グラフのジェットコースター状態となります。
そのため、寒暖差で体調を崩しやすくなるので、
脱ぎ着しやすい服装で上手く乗り切りたいですね。
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